イベント
2024.03.04
スワコーの高品質を支える！～わたしが注力する5S活動～
第二工場の全般的な部分を任せられる人材を求めていたスワコー。経験を活かし、さらなるステップアップ考えていた新倉さん。タイミング良く両者は出会い、縁を結びました。その新倉さんにお聞きしたのは、製造業の肝である「5S活動」についてです。
＼今回お話を伺ったのはこの方！／
製造部
課長
新倉 誠明（あらくら のぶあき）さん
入社年月：2017年1月
5S活動でもっとも注力していること
「整理・整頓」のルールを守って効率の良い仕事を！
具体的には、材料や道具といった物品を所定の棚番号に必ず収めるというルールです。私が勤める第二工場では棚番号を「A－1」といったようにアルファベットと数字で分類。アルファベットは約10個、使用しています。管理する物品は材料数だけでも300弱。そして、扱う人はさまざま。各自が勝手に物を配置すれば「あれはどこ？」と探すだけで一苦労です。
しかし、「あれはA－1に置いてある」と全員が認識できれば、探す手間はなく、業務が効率的になります。棚番号はメンバー全員の共通言語であり、棚番号を使った整理・整頓は欠かせないものなのです。
すべての物品に棚番号という住所を特定すると管理しやすい
2022年10月、樹脂フィルムや樹脂板などを使った、車載表示部や家電、OA機器向けの絶縁部材、AGARフィルムといった光学フィルムなどの精密加工を行うクリーンルームがリニューアル。第二工場での加工作業もそこへ移行しました。その際、クリーンルームへ移動しなかった古い金型といった部材は第二工場に残ることに。それらもしっかり分類し、整理・整頓して管理しています。工場で扱うすべての物品に棚番号という住所を特定することで、非常に管理しやすいと感じています。
新倉さんの仕事へのこだわり
生産の計画・管理をしっかり行う
製造業でもっとも重要な部分が生産計画と管理。材料の仕入れ時期や数量、製品の数量や出荷時期などを含め綿密に計画を立て、その計画に従って生産をコントロールしていくことです。生産効率はこの計画と管理次第。日々しっかり管理し、効率良く製造することを大事にしています。
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。
