その他
2024.03.20
香港にもあります!スワコーに必要不可欠なアノ空間
当社商品の一部には、ホコリ1つの混入も許されない製品があります。その品質を維持するためには、外界と隔絶された空間での作業が必須。勘の良い社員の皆さんならもうおわかりでしょう!香港拠点に勤務する吳さんが、改めてあの「部屋」の特徴を教えてくれました!
\今回お話を伺ったのはこの方!/
SWACOO(HK)LTD., 香港事務所
吳 上根(ご じょうこん)さん
入社年:1997年
入社のきっかけ
スワコーで作っている製品が魅力的だったからです!
香港拠点で取り扱っている製品
目には見えずとも生活に必要不可欠!
OA機器用部品やクッション品・熱曲げ加工品などを主に製造しています。それぞれ家電や車両の車載表示部の一部として組み込まれ、皆さんの目に見えないところで活躍しています。
製造時のこだわり
たった1つのチリ・ホコリが品質を左右する
私どもは、中国工場に完備されたクリーンルームで日々製造を行っています。クリーンルームとは、空気清浄度の高い隔離された空間のことで、「防塵室」と呼ばれることも。作っている部品は小さなホコリも厳禁なので、髪の毛は結んでからネットを被せ、その上から特注の帽子を装着するほどの徹底ぶりです。スタッフ一同、製品に不備がないよう細心の注意を払いながら作業を進めています。
今後の目標
品質UPで売り上げUP!
製造時のルールを忠実に守り、製品のクオリティをさらに高めることです。そして、売り上げUPを実現し、より会社に貢献していきたいと考えています。
【香港豆知識コーナー】
香港人には中国語が通じない!?意外な落とし穴
香港人が話す主な言語は「広東語」です。中国のニュースキャスターなどが話す中国語は「北京語」で、実は北京語と広東語ではほとんど会話が通じないと言われています。「標準語と関西弁の違いくらいだろう」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかく覚えた北京語を駆使しても、香港人からは「?」というリアクションが返ってくる可能性アリ!
しかし、広東語を使って話しかければ、現地人から好意的に受け入れられるはずです。香港に行くときは、「広東語」を勉強して訪問しましょう!
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!