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2026.03.17
三方活栓による皮膚の発赤を防ぐ|接続部の圧迫トラブルを解消する専用シートの活用法
持続点滴や尿道バルーンを使用している患者様のケアにおいて、接続部の硬いパーツが皮膚に長時間当たり、赤くなってしまう「発赤」は現場の大きな悩みです。
「ガーゼを巻いてもすぐにずれてしまう」「テープでの固定が皮膚への刺激になる」といった課題を抱えていませんか? 本記事では、特に三方活栓などの接続部による「発赤」を防ぐためのポイントと、圧迫を分散する専用具「皮膚損傷防止シート(三方活栓用)」の仕組みについて解説します。
なぜ三方活栓やバルーン接続部で「発赤」が起きるのか?
点滴の三方活栓や延長チューブの接続部は、その形状ゆえに「局所的な圧迫」を生み出しやすい構造をしています。特に以下のようなケースで発赤が起きやすくなります。
- 身体の下敷きになる圧迫:寝たきりの患者様や体位変換の際、自重によって硬いプラスチックパーツが皮膚に強く押し付けられます。
- 浮腫や皮膚の脆弱化:むくみがある部位や、加齢により皮膚が薄くなっている部位では、わずかな接触でも炎症(発赤)が起きやすくなります。
- 接続部のレバー突起:三方活栓特有の切り替えレバーなど、点状の突起が長時間同じ箇所に当たることで、集中的な負荷がかかります。
ガーゼ保護の弱点:ずれと手間がトラブルを招く理由
これまで多くの現場で行われてきたガーゼによる保護ですが、実は発赤対策としては不十分な面がありました。
- 体動によるずれ:不穏な患者様や頻繁な体位変換により、ガーゼが保護したい部位から容易にずれてしまいます。
- 吸湿による不衛生:汗や浸出液を吸ったガーゼを長時間放置すると、皮膚の浸軟を招き、発赤から損傷へと悪化させる原因になります。
- 観察の手間:三方活栓の状態を確認するたびにテープを剥がし、ガーゼを巻き直す作業は、看護師の業務負担を増大させます。
皮膚損傷防止シート(三方活栓用)が圧迫を分散する仕組み
こうした課題を解決するために開発されたのが、スワコーの「皮膚損傷防止シート」です。単なる保護ではなく、「圧迫の分散」にこだわった設計が特徴です。
- 厚みのあるクッション性:3mm〜5mmのスポンジ素材が、硬い突起を優しく包み込みます。点ではなく「面」で支えることで、皮膚への負荷を大幅に軽減します。
- マジックテープによる確実な固定:ルート自体に巻き付けて固定するため、激しい動きや体位変換があっても保護位置からずれることがありません。
- 通気性と清潔の維持:メッシュやスポンジなどの素材選定により、蒸れを防ぎつつ、汚れた際の洗浄やアルコール消毒も可能です。
不穏や寝たきりの患者様を守るための具体的な装着ポイント
発赤を効果的に防ぐためには、正しい装着方法が重要です。
- 中心に配置する:三方活栓の最も出っ張っている部分を、シートの中央(クッションが最も厚い部分)に来るように置きます。
- 適度な余裕を持たせる:きつく巻きすぎると、シート自体が圧迫の原因になります。指一本分ほどのゆとりを持たせてマジックテープを留めるのがコツです。
- 定期的な観察:マジックテープを外すだけで中身を確認できるため、勤務交代時や清拭の際にこまめに皮膚状態をチェックしましょう。
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