加工技術情報
2021.07.08
厚手OCA加工
車載用ディスプレイは、大型化・曲面化の進行が昨今話題になっています。
大型液晶ディスプレイは液晶パネル自体が若干歪んでおり、また曲面ディスプレイはカバーパネルとディスプレイの曲率に差がある為、これらのギャップを埋めるのに厚手のOCAが必要になってきています。厚手のOCAは貼合も難しいことと材料コストが安価であることからOCRを選択する企業様もあります。
厚手のOCAの加工は難しくなりますが、当社は最大厚さ1.5mmのOCA加工実績があります。
独自のOCA専用加工設備でOCAの変形、糊はみ出し、浮きなどの発生を抑制し、生産歩留りが良くなることから、貼り合わせまで含めたトータルコストの低減が実現できるものを、供給ができます。
厚手OCAに関してお困りでしたら、お気軽にお問合せください。