加工技術情報
2021.08.26
フィルム/シート加工用型(シール型)
今回は、フィルム/シート用の打抜き型であるシール型についてお話します。
シール型の作り方は、
アクリル板などの樹脂板をレーザー加工機で製品形状にカットします。
この時、完全に切り落とすのではなく部分的に樹脂板を繋げて刃物が固定できるようにしておきます。
次に板状の刃物を製品形状に折り曲げ、樹脂板にはめ込み完成になります。
印刷ラベルなど薄い材料など加工する時に使用される安価な一般的な抜型になります。
またビク型・トムソン型よりも刃物が短く薄い為、寸法精度良く製品加工ができます。
当社は、材質・厚みに合わせて刃物の種類・角度などの選定を行い最適な抜型で打ち抜き加工をします。
プラスチックフィルムの加工でお困りでしたら、当社までご連絡ください。