加工技術情報
2021.09.02
フィルム/シート加工用型(ピナクル型)
今回は、フィルム/シート用の打抜き型であるピナクル型についてお話します。
ピナクル型は、(株)塚谷刃物製作所の登録商標”ピナクルダイ”の略称になります。
作り方は、金属の薄い板をエッジングと機械加工により刃物の形状を精度良く形成していきます。
ビク型・トムソン型・シール型の板状の刃を曲げて形状を形成するのと異なり
エッジング装置・機械加工の高精度設備で作る為、寸法精度の良い打抜き型を作成できます。
但し、刃の高さが最大2mm程度しかない為、フィルム・両面テープ等の薄い材料の加工に適しています。
当社は、材質・厚みに合わせて刃物の種類・角度などの選定を行い最適な抜型で打ち抜き加工をします。
プラスチックフィルム・両面テープなどの加工でお困りでしたら、当社までご連絡ください。