加工技術情報
2021.09.21
フィルム/シート加工用型(彫刻型)
今回は、フィルム/シート用の打抜き型である彫刻型についてお話します。
彫刻型の作り方は、SKDなどの金属材料をマシニングセンターで切削し刃を作っていきます。
NC制御の為高精度で刃を形成できますが、切れ味など熟練工による最終仕上げをします。
型が出来上がったら焼入をして刃の部分を硬くすることで耐久性を向上させます。
高精度ではありますが、リードタイムが長く高価格になります。
当社は、材質・厚みに合わせて刃物の種類・角度などの選定を行い最適な抜型で打ち抜き加工をします。
プラスチックフィルムの加工でお困りでしたら、当社までご連絡ください。