加工技術情報
2021.10.08
レーザー加工
今回は、レーザー加工についてお話をします。
レーザー加工機は主に3つの加工方法があります。
素材を切り出すカット加工、部品と部品を着ける溶接加工、部品に文字や絵を焼き付けるマーカー加工です。
更に、加工する材質・精度・品質要求によりレーザーの光源をCO₂、UV、YAGなどから選びます。
当社は、一般的な樹脂のカット加工をするCO₂レーザー加工機を保有しています。
打抜き加工は金型費用がかかりますが、レーザー加工は少額の治具費用発生し比較的初期費用が抑えられます。
また、大量生産は不向きですが、多品種小ロットには適しています。
当社では、医療用で使用されるAライン固定具の透明板をレーザー加工で生産しています。
PET 厚み5mmの板で抜き加工では対応ができない材料になります。
Aライン固定具
レーザー加工実績は、9Hハードコートフィルム、厚手両面テープ、偏光板などがありますので、
レーザー加工をご検討されていましたら、お気軽にご相談ください。