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2023.10.18

どの企業にとっても関係アリ!ISO14001の実態に迫る

どの企業にとっても関係アリ!ISO14001の実態に迫る

製造業界に身を置く弊社にとって、非常に重要な認証制度の1つ。それがISO14001です。しかし、「どんなものかわからない……」という背景もあり、二の足を踏んでいる企業様もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、今回はISO14001における3つのポイントをご紹介します!どのような会社であっても、きっと無縁ではないはずです!

ISO14001ってなに?

環境リスクを抑える体制づくりの指針
ISO14001は、環境マネジメントシステムのことを指します。国際標準化機構(ISO)が定めている規格の1つであり、事業が与える自然環境への影響および環境改善への企業内体制の整備における、ガイドライン的な役割を果たすものです。

例えば、工場で生産活動を行っている企業の場合、製造時に有害物質が排出されることが少なくありません。何の処置も講じずに外界へと流してしまうと、生態系への大きな悪影響を与え、環境破壊に繋がってしまいます。そういった事態に陥らないよう、企業では様々な対策を行っていますが、社内体制をより洗練化し、環境へ与えるリスクを最小に抑えるための取り組みもまた重要です。その仕組み作りのことを「環境マネジメントシステム」と呼び、システム構築における企業へ要求する規格が定義されているのが、このISO14001というわけです。

取得することで得られる効果

環境を守る企業であることを世界が保証
「ISO14001の取得=自然環境に配慮した会社」という評価を得られます。先に例に挙げた通り、特に製造系の企業は、有害物質とは切っても切り離せない関係。うがった見方をすると、環境への悪影響を促進していると受け取られかねません。しかし、ISO14001の認証を受けていれば、環境リスク低減において世界基準に準拠している、という何よりの証明になります。地球環境保護が叫ばれる昨今、これは企業イメージアップに直結し、お客様や取引先から大きな信頼を寄せていただけるはずです。
また、製造プロセスのブラッシュアップ・改善により、省エネルギー効果も期待できます。省エネによるコストダウンも、ISO14001の取得によるメリットの1つと言えるでしょう。

ISO14001の認証プロセス

取得するまでには、大きく分けて以下の3つのステップを踏みます。

(1)社内プロジェクトの確立
ISO担当者の選出や要求事項の把握に着手します。その際、全社単位なのか事業所単位なのか、という取得範囲も決めておく必要があります。

(2)マネジメントシステムの構築
体制が整い次第、自社に適したマネジメントシステムを構築します。「ISO14001の要求事項に即しているか?」という観点で制定しなければなりません。

(3)外部審査
取得するためには、特定の機関より審査を受けて合格しなければなりません。審査には文書審査と現地審査の2種類があり、様々な角度からマネジメントシステムの実態調査を受けます。しかし、取得して終わり、ではないのです。1年に1回の「維持審査」と3年に1回の更新審査を経て、認証状態が継続されます。ブレなく、緩みなくシステムの運用を行うことが求められるでしょう。

\スワコーはISO14001を取得しています!/

スワコー公式HPはこちらから!
https://swacoo.co.jp/

※参考URL
https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso14001/
https://ninsho-partner.com/iso9001/column/iso9001_iso14001_difference/#:~:text=ISO9001%E3%81%A8ISO14001%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84,%E3%82%92%E5%BD%93%E3%81%A6%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82https://activation-service.jp/iso/column/2816

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