加工技術情報
2024.06.12
イマドキのあたりまえをスワコーがサポート ~「車にリチウムイオン電池はあたりまえ」前編~
当社のホームページはもちろん、このブログでも、皆さんはたびたび「車載用Liイオン電池」「車載用リチウムイオンバッテリー」というワードを目にしているはず。それだけスワコーがもっとも注力し、有する強みを存分に発揮している分野です。そこで前後編に分けて、スワコーと車載用リチウムイオンバッテリーとのかかわりを詳しく紹介します。
まずはスワコーが取り扱う主な車載用リチウムイオン電池部材をご紹介!
■断熱材(材質:マイカ、無機繊維、断熱紙)
■緩衝材(材質:耐熱スポンジ、耐熱ゴム)
■熱伝導シート(材質:アクリル系、シリコン系、グラファイトシート)
■ベント(電池から発するガス)対策用断熱材(材質:マイカ、断熱紙、無機繊維、アラミド繊維、ガラスクロス)
主な加工方法
打ち抜き加工を行っています。約5年前から車載用リチウムイオン電池の部品加工をスタート。自動車部品メーカー各社からの依頼を受けて加工しています。
スワコーの強み
★大型部品加工が可能です!
車載用リチウムイオン電池は車1台の動力源ですから、各部品も大型。そして、世界的に車載用リチウムイオン電池市場の伸長は間違いなし。そこで2023年8月、新たに大型部品加工用設備を導入しました。もともとスワコーは小型部品や中型部品の打ち抜き加工が大得意。その技術力で大型加工もお手のものです!
★さまざまな材料の加工が可能です!
最初に列挙した車載用リチウムイオン電池の部材を見てください。さまざまな材質が並んでいます。それらを加工できることも大きな強みです。スワコーはこれまで、国内外問わず数多の材料メーカー各社とタッグを組み、協力体制を整え、お客様に最適な製品をご提案してきました。その信頼と実績、貴重なノウハウを生かせるスワコーに、車載用リチウムイオン電池の部品加工をお任せください!
車載用リチウムイオン電池は進化し続けています。つまり、お客様それぞれに求める目的、形状、材質などは千差万別。それらすべてに応えられるよう、スワコーのメンバー一同、準備万端、整えています。ぜひとも、まずはスワコーにご相談を!
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!