加工技術情報
2024.07.15
スワコーが手招く加工の世界 ~熱曲げ加工~
「曲げ加工なんてどの会社も一緒でしょ?」とお考えの皆様。スワコーの自慢を見てみませんか?多くのお客様にとって重要な要素となるのが、「価格」と「納期」。その2つにこそ強みを持っています!当社の内部事情も少しお見せしているので、ぜひ私どもに3分お時間をください!
熱曲げ加工とは?
理想のカタチに近づけるための工程
お客様がご要望の製品仕様によっては、角度をつけて成形しなければなりません。そこで行われるのが熱曲げ加工です。主に対象となるのは、PETやポリカ、樹脂板・絶縁板など。曲げたい部分に熱を加え、機械で形を整えていく作業を「熱曲げ加工」と呼びます。
当社の熱曲げ加工でお客様が得られるメリット
安価かつスピーディーにハイクオリティな製品をお届け可能!
第一に、熱を加えた曲げによって、スプリングバック(戻り)を抑えられます。また、試作時のリードタイムも数日~1週間程度と短納期。そして、何より気になるお値段も低価格です!
<安価に提供できる理由>
(1) 高額な成型金型が不要
(2) インジェクション成形と比べ、成膜されたフィルムや板材を使うため、少量流動時のコストを抑えられる
「早い・安い・質が高い」という三拍子を兼ね揃えています!
スワコーで実現できるワケ
時代に合った効率的な業務体系がカギ!
1~2年前、材料を供給するロボットを導入しました。プログラム制御で一定の自動化を図っているため、一連の動作と品質の安定に成功。そして、マンパワーも最小限に抑えられていることで、労力と時間と質の向上を実現できました!
マッチするのはこんなお客様!
「曲がったものがほしい!」とおっしゃる皆様すべてにマッチします!特に箱形状の製品をお求めの方にはおすすめ!箱形状は成形技術の高さゆえに、どうしても価格が上がりがち……。しかし、当社では箱が展開した状態から曲げて成形していきます。箱の型が不要なので、安価での提供が可能です!
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!