加工技術情報
2024.08.12
迷わず、ためらわず、まずはスワコーにひと声かけて!~クリーンルームでの加工の場合~
本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます!今回は真っ先にお伝えしたいことがあります。それは「クリーンルームでの加工・検査希望の際は、迷わず、ためらわず、お声がけを!」ということ!では、さっそく、スワコーの誇るクリーンルームのご紹介から始めましょう!
スワコーのクリーンルームの特長
Class3000以下で管理しています!
クリーンルーム自体はClass10000で設計。しかし、実力値は10000よりもはるかに高いClass3000以下。常にハイクラスのクリーンルームを維持・管理しています。もちろん、UVカット環境でもあります。
検査エリアはClass100~500!
一般的な電子部品などの生産の場合、前述のClass3000以下はおよそ問題なく、お客様それぞれが設定するクリーン環境と同等の生産環境と言えます。ただし、製品検査の場合はより高いクリーン度が求められる場合があります。「製品を1つずつ検査して取り除いた付着物が、誤って別の製品に付着」といった事態はあってはなりませんから。そこで異物の付着・混入を防ぐべく、スワコーでのクリーンルームの検査エリアはさらにハイクラス!Class100~500で維持管理しています。
たとえば、こういったお客様はぜひお声がけください!
「一貫してクリーンルーム生産をしたいのですが……」
「さまざまな部品をすべてクリーンルームで製造し、それら部品をクリーンルームで組み立てて、カーナビゲーションシステムなり、医療機器なり、家電なりを製造したい」。つまりは製品を一貫してクリーンルームで生産したい場合、スワコーのクリーンルームでの部品加工はお役に立てます!
これまでも多くのお客様から「クリーンルームでつくってください」というご要望にしっかりおこたえしてきました。もちろん、私たちが「ほこりもちりも一切シャットアウトした方が良いはずですね」と判断した場合はこちらからご提案することもありますが、ぜひ皆さんも遠慮なく「クリーンルーム、どうですかね?」とお問い合わせください!
\Class3000以下の加工環境、Class100~500の検査環境で、お待ちしています!/
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!