加工技術情報
2024.09.02
迷わず、ためらわず、まずはスワコーにひと声かけて!~フィルム切削加工の場合~
本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます!さて、今回は「迷わず、ためらわず」(略して「まよため」)シリーズの中から「フィルム切削加工」についてお伝えします。「スワコーさんと言えばプレス加工やレーザー加工のイメージだけど……」と思われるかもしれませんが、そこからさらに高品質の製品を加工すべく、独自の加工技術を編み出したのです。ぜひ知って、困ったとき、悩んだときはスワコーへ!
スワコーのフィルム切削加工の特長
特許出願中の画期的な加工方法!
フィルムをプレス加工、レーザー加工したものの、「断面が粗い」「端にわずかにクラックが入っている」といった不満を抱いた経験はありませんか?そうした不満を解消するのがスワコーのフィルム切削加工。切断面クラックや糊かけを極限まで抑えることができるもので、特許出願中です。
画期的な加工を可能にする独自の機械を有する!
某機械メーカーに「機械でフィルム切削加工をしたい」という相談をもちかけたのが2020年ごろ。そこから二人三脚で試行錯誤の末、2022年、ついにスワコー独自のフィルム切削加工専用機が誕生しました。唯一無二のマシンが、どこにもまねできない美麗なフィルム加工を実現しています。
もちろん、精密加工!かつ大型加工もOK!CADデータによるNC加工で、寸法公差±0.05・輪郭度0.1を実現し、最大500mm×1500mmの異形サイズまで対応可能です。
たとえば、こういったお客様はぜひお声がけください!
「車載ディスプレイ用の機能性フィルム、とにかくきれいな断面で加工を!」
ちょっとしたクラックでも、フィルムの遮光や反射、指紋防止の機能が損なわれます。大型ディスプレイ用の機能性フィルムを高品質に加工する際には、確実にスワコーのフィルム切削技術がお役に立つはず!実際にお客様からは「本当に良いものを作っていただけました!」とお褒めの言葉をいただいています。車載用に限らず幅広い分野で対応します。「フィルムを美しく仕上げたい」と思った際には、まずはスワコーへご相談を!
\唯一無二の機械と技術とともに、あなたのお声がけをお待ちしています!/
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!