加工技術情報
2024.09.11
迷わず、ためらわず、まずはスワコーにひと声かけて!~厚手OCA加工の場合~
本日もスワコーのブログへのご訪問、ありがとうございます!もしも「OCA」「厚手OCA」というキーワードで辿りついたならば、今回の記事はまさにうってつけ。2024年6月5日「
スワコーが手招く加工の世界 ~厚手OCA加工編~」の記事とあわせて、ぜひスワコーの厚手OCA加工技術の強みを知ってください。そして、小さなOCAでも、大きなOCAでも、お気軽にまずはスワコーへご相談を!
スワコーの厚手OCA加工の特長
★加工の難しさをものともしない!
OCA加工には「基材(芯材)がないため伸びやすい」「粘着質」「厚手なほど加工しにくい」といった難点があります。ただし、スワコーはそれらをものともしません。かれこれ20年以上、常に技術力を高め、ときに機械の改良や独自開発を機械メーカーと進め、OCA加工のノウハウを蓄積してきたのです!
★生産能力が高い!
OCA加工はスワコーの中国工場とベトナム工場が担当しています。いずれも設備が豊富ですから、お客様の望む数量が多くても対応可能です。
★厚手もOK!小さくても、大きくてもOK!
たとえば、厚さ1.0mmでも、大きさが2~3インチでも、30インチでも、加工可能です。
★オフセット化も任せて!
OCAを表裏のセパレーターよりもほんの少し内側にある状態にするオフセット化。これをクリーンルームで行うことで、異物の付着のない高品質を実現しています。
★検査・梱包・輸送も安心かつ安定の実績!
難易度の高い透明なOCAの検査を行うのは熟練の検査員たち。不良品を外部に漏らしません。そして、クリーンルームで加工されたOCAを確かな品質のままに梱包して輸送するノウハウも万全です。
たとえば、こういったお客様はぜひお声がけください!
「A社のこの品番の材料を加工してもらえたら……」
お客様の要望されるメーカー、品番の材料を扱います。どのメーカーでも基本的に対応可能ですので、遠慮なく希望メーカーを伝えてください。
「大型で微妙に曲面になっているディスプレイに厚手のOCAを使いたい」
大型ディスプレイの微細な歪みや曲面とカバーパネルとのエアギャップ。そこを埋めるために0.5mmや1.0mmという厚手OCAが必要なことも。ご安心ください!スワコーは厚み最大1.5mmの加工実績があります。
\見やすいディスプレイにOCA!そのOCA加工で未来を明るく見通すスワコーです!/
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!