加工技術情報
2024.11.20
5S活動の2項目にフォーカス!「定置」「定量」「定品」 電気自動車、半導体分野に本気で挑むスワコーの、「三定強化」への取り組み
本日もブログをご覧いただきありがとうございます!スワコーの社内的な取り組みをご紹介する企画、最後の第3弾後編です。スワコーでは、「定められた位置」で、「定められた量」、「定められた品物」を管理できる職場環境づくりを目指しています。前編では、現場の整理整頓の重要性についてお伝えしました。後編では、実際の取り組み内容をメインにお届けします!
「定置」「定量」「定品」実現に向けた取り組み内容
2024年4月~7月の3か月間は、「決められたところに決められたものを置きましょう」という呼びかけを全社的に行いました。ただ残念ながら、3か月経過した時点でも、定位置ではない場所にモノが置かれているという状況がたびたび見られました。
2024年9月以降の取り組み
「よくわからないものが置いてある」「ここにこれを置きたい」……現場の基準を取りまとめる「三定責任者」
2024年9月以降は、これまでの整理整頓活動を、各エリアでさらに強化した形で継続していきたいと考えています。
従来のように、一方的に呼びかけるだけではなく、エリアごとに「三定責任者」を配置します。
例えば、「デスクの上によくわからないものが置いてある……」と困ったときは、責任者に指示を仰ぐ。
「ここにこういうものを置きたい」というときも責任者に相談する。
といった具合に、困りごとを取りまとめ、基準を示す役割を担っています。また、1~2か月に一度の頻度で各現場の巡回を実施し、放置されているモノがないかパトロールも実施する予定です。
今後は、三定責任者へのインタビューはもちろんのこと、各現場での改善内容や成果などについても、皆様にお届けできればと思っています!
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!