加工技術情報
2024.12.04
あなたの世界をちょっとヨクスル ~OCA加工編~
本日もスワコーのブログへのご訪問、ありがとうございます!今回の「ヨクスル」シリーズのテーマはスワコーの誇る「OCA加工」がテーマです。前回「厚み」に対する強みにほんの少し触れた程度でしたから、今回は思う存分、声高らかに、OCA加工の自慢ポイントをお伝えします!
\厳選!/ スワコーのOCA加工の自慢ポイント・3選
POINT1 高品質に欠かせない信頼性試験
「高温試験」「高温高湿試験」の42項目について、用途別に信頼性試験を実施しています。
<たとえば自動車用途のOCA>
高温試験:95℃×1000hr
高温高湿試験:85℃85%RH×1000hr
また、加工後にはセパレーターの剥離力、粘着力外観(気泡・打痕など)も確認しています。
POINT2 1.5mm厚のOCA加工実績あり!
ディスプレイの大型化で、大型かつ厚手のOCAに対するニーズは高まるばかり。とはいえ、OCAは厚手なほど加工しにくいのが難点。0.5mmや1.0mmは厚手の部類で、加工の難易度がアップします。しかし、スワコーは厚みに臆しません。15年間の実績とノウハウを駆使し、最大厚さ1.5mmのOCA加工実績があるからです!1.5mmの厚いOCAも高歩留まり=低コストの加工を実現できます。
POINT3 大型サイズもお任せあれ!
スワコーのホームページのトップに輝く「次なる世代に向かってより新しく、より高く」。これを体現するのが「大型サイズ」の変化です。
まず、ブログの2021年8月17日の記事「大型OCA加工」をご覧ください。「当社のOCA専用加工設備は、最大350mm×950mmまで加工可能です」としています。
次に2023年8月23日の記事「高精度・高品質!スワコーの加工技術~OCA編~」をご覧ください。「最大1150mm×380㎜のサイズまで対応できる加工機を揃えています」。とあります。
そう、より大きなサイズを加工できるよう、スワコーは「より新しく、より高く」を追求しているのです。
その他にも……
◎独自開発のOCA加工専用機と金型技術による加工時の応力低減で、変形や糊のはみ出し・欠け、浮きなどを防止!
◎生産歩留りが高く、貼り合わせまで含めたトータルコストを低減!
◎クリーンルームでの加工で異物混入をシャットアウト!
\良いことづくしのスワコーのOCA加工!少しでも気になったらぜひご相談を!/
———————————————
地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。