加工技術情報
2024.12.16
あなたの世界をちょっとヨクスル ~車載用リチウムイオン電池部材編:後編~
前編に続く後編。今回もご覧いただきありがとうございます!部品の種類、部品の材質に触れたところで前回は終了。今回はその続きで「加工技術」にスポットライトをあてます。あらためて記事にまとめ直してみると、我が事ながら「スゴイね……スゴイよ、スワコー……」と震えます。自画自賛です。ぜひスワコーのスゴさを知り、スワコーを頼ってください!
\まずは驚いて!/ スワコーのスゴイ数字
◎大型原反加工で材料歩留まりが20%以上アップ!
◎大型貼合機の最大加工幅はなんと1200mm!
*シート・ロール材へのテープ全面貼り・スジ貼りが可能!
◎大型プレス機の最大製品サイズは1250mm×600mm!
◎大型プレス機の投入材料サイズは最大1200mm×1300mm!
◎大型プレス機+加工技術+自動化=材料使用量約20%減&加工コスト約30%減!
*材料供給や製品搬出を自動化しています!
\まだまだ驚いて!/ スワコーのスゴイ加工の一例
◎クリーンルームでの加工
ほこり・ちりなどの異物は電気を通すため、リチウムイオン電池の安全対策部品への付着・混入は厳禁。その点、スワコーは医療機器製造レベルのハイクラスのクリーンルームで加工できるので安心です。
*クリーンルームを公称Class10000(実管理値3000以下)で管理しています。
◎省力化・省コストの加工
大型加工設備、画像補正プレス機などの画期的な機械を導入し、自動化できるところは自動化を。そうして、できる限り時間と手間を省こうと努力し続けています。現在では1ライン完結の効率の良い加工を実現。時短やコスト低減につながる加工を行います。
*画像補正プレス機は最大500mm幅までの抜き加工が可能。これほど大きな画像補正プレス機を有するのはスワコーだけ!
\最後にもう1つ驚いて!/ あらためて伝えるスワコーのスゴさの根源
◎多種多様な材料
さまざまな材料を幅広く取り揃え、在庫がない場合、国内外の資材メーカーからの調達が可能です。
◎充実の設備
サイズや材質を問わず加工できるよう、ときには機械を独自開発。量産可能な設備も、短納期での対応が可能な設備も取り揃えています。
◎高い技術力
お客様のご要望を把握した上で的確に提案できるのも、高品質で高精度な加工を実現できるのも、スワコーメンバーが豊富な知識とノウハウ、高い技術力を有するからこそ!
\あなたのお悩み・困りごとにとことん寄り添うスワコーです。お気軽にお声がけを!/
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。