加工技術情報
2024.12.30
「お願い!スワコーさん!」~ぜひ参考にしてください!実際に寄せられたご相談・vol.03~
本日もスワコーのブログへのご訪問、ありがとうございます!前回、中国工場・ベトナム工場にまつわるご相談例をピックアップしたところ、早くも反響が!そこで別の角度からの中国工場・ベトナム工場関連のご相談例を紹介します。「こういう相談もOKなのか……」と安心していただけたら嬉しい限り!そしてお声がけいただけたら、もっと嬉しく思います!
<ご相談 #03>「現地で組み立てたい!部材やスワコーで作る部品も現地拠点に入れて行えませんか?」
とくに、中国に拠点を有するお客様に多いご相談です。
\どうする、スワコー?/
見積もりでコストメリットを明確に提示
お客様が現地で製造する主因は「安く作りたい」。ならば、スワコーの中国工場で加工して、お客様の中国拠点に納品した場合のコストメリットを知ってもらう必要があります。そこで、コスト面でどのような利点があるかを示す見積もりを作成。その上で「日本から中国へ材料を送る場合もあるため、輸送費含む材料費は日本国内で扱うよりも高くなります」「一方で、加工費はこのように安くなります」「トータルすると、お見積もりはこうなります」とご説明します。見積もりは、各営業担当者が中国の関係者とやり取りして算出。最終的な見積もり提出まで約1週間要するケースが一般的です。
対応をすべて終えた後に寄せられるお客様からの喜びの声は多数!
「米中関係が微妙な中で、うまく対応してもらえて良かった!」
中国とアメリカとの貿易摩擦の影響を考慮し、スワコーではベトナムの拠点も活用して万一に備えています。実際にお客様の中には「中国からベトナムに部品を移管する必要がある」というお悩みの声も。その際には技術移管、生産移管、材料移管に関し、ベトナム工場で量産できるようになるまで対応します。
「日本語で対応してもらえて助かりました」
中国やベトナムでも日本人メンバーや、日本語が話せる現地スタッフが対応します。お客様が日本から技術的な問い合わせをしても話が通じて、レスポンスが良いと高評価です。
「品質面でスワコーさんに依頼して良かった!」
他社にはできないことがスワコーでは可能で、品質も確か。そのことに対する喜びの声も少なくありません。
\中国工場もベトナム工場もIATF16949を取得済み!品質管理の確かさも強みです!/
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。