加工技術情報
2025.01.20
スワコーが手招く加工の世界・リターンズ!~スリット加工編~
まだまだあります、自慢の加工技術!と、いきなり勢いのままに失礼しました……。あらためまして、本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます!冒頭から勢い込んでしまったのは、あらためてスワコーの加工技術を一つひとつ確認していたら、未紹介の技術があったからなのです。しかも、複数。これは勇み足になるのも仕方なし!さっそく今回は「スリット加工」を紹介します。
\押さえておこう!/ スワコーのスリット加工の重要ポイント
◎1本の原反から指定幅にスリット!
幅の広い原反から、100mm、200mmなどさまざまな指定した幅でスリットできます。もちろん、原反の幅が許す限り、複数本数を取ることも可能!幅だけでなく、長さもご希望通りにカットします。
◎薄手から厚手までスリット!
スワコーが長年培ったノウハウで、スリットが難しいとされる厚みも難なくスリットします。
◎両面テープの原反でも、合成樹脂フィルムの原反でもスリット!
当然、精度・品質ともに問題なく、仕様通りに加工できます。スリット加工後の端面にバリやダレ、カエリといった不具合もなし。厚みや材質に合わせて機械を適切に設定して加工を施す高い技術力を有すると自負します。
◎コストダウンの効果も!
スリット済みの品を購入すると、どうしても値段が高くなってしまいます。そこでコストを抑制のために、自社で原反をスリット加工するに至りました。
\お客様からは自動車関連部材(絶縁カバーなど)やOHPに関連してのご依頼が!/
【スワコーのプラスアルファ】幅の広い原反のままの加工も大得意!
たとえば、ラミネート加工。スワコーでは独自の機械を用いることで、1000mm幅でも原反のままラミネート加工を行って、一気に抜くことができます。「この1000mm幅の原反をそのままラミネート加工して、そこからさらにプレス加工をしてほしいのですが……」といった複合加工も対応できます。
\幅も、厚みも、材質も気にせずに!スリット加工だけでもご相談に乗ります!/
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!