加工技術情報
2025.02.05
ガッチリ定めて、気持ちキリリ、オシゴトバッチリ!~スワコーの三定強化・業務の現場編~
今回もスワコーのブログと「ガッチリ・バッチリ」シリーズをお読みいただきありがとうございます!皆さんからのお声がけ、心から嬉しく、励みになっています。さて、精密加工などさまざまな加工技術のさらなる向上だけでなく、より効率的だったり、よりコストパフォーマンスが良かったりと常に「より一層の改善」を目指すスワコー。現在注力している「三定強化」も「より一層の改善」の一環です。今回は業務の現場のリアルをお伝えします。
三定強化のBefore
×発注者不明の製品がたまっていた
きれい好きで普段から整理整頓するメンバーがいる一方、そうでないメンバーも。その結果、荷物の搬出入口で「いつ、誰が注文したの?」「何年前の荷物?」という荷物がたまる事態に。処分して良いのかもわからず、放置したままだったのです。
×狭い場所がより狭くなっていた
いくつもの荷物が放置されていれば、当然場所もとります。もともと狭いスペースを荷物が占拠して、使いにくい状況でした。
三定強化のAfter
◎入ってきた荷物を振り分ける
搬出入口に入れきれない場合、A棟、B棟、C棟のいずれかに荷物を振り分けて保管するようにしました。
◎発注者の明記を徹底
振り分けて保管する際に発注者を明記することで「あちらに片づけてほしい」「保管して〇年経過したけど、どうします?」といった声かけや確認が容易に!
◎スペースがスッキリ!
かつて発注者不明で年数が経過したものは処分することに。中には10年前に退職した人の荷物もありました。持ち主不明分を含め不要な荷物がなくなったことで、持ち場がスッキリきれいに!
せっかくなので……スワコーメンバーへメッセージ
三定管理の段階からしっかり行い、きれいさを維持していきましょう。荷物が入荷したら後回しにせずにすぐ対処。使ったあとは定位置へ。そうした日ごろの整理整頓がスペースにゆとりを生みます。
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電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池には「小型で軽量ながら大量の蓄電が可能」「充電可能」「長寿命」といったメリットがあります。一方で難点も。その1つが発火の危険性です。たとえば車両が事故を起こしてリチウムイオン電池にダメージが加わった場合、熱暴走によって発火につながる恐れも。対策のために車載リチウムイオン電池には絶縁体や熱電熱シートといった部材が欠かせません。