加工技術情報
2025.02.10
ガッチリ定めて、気持ちキリリ、オシゴトバッチリ!~スワコーの三定強化・梱包の現場編~
いつもスワコーのブログをご愛顧いただきありがとうございます!おかげさまで、三定強化の取り組みを紹介する「ガッチリ・バッチリ」シリーズも大好評。OCA加工や熱曲げ加工などスワコーのキラリと光る高い技術力が曇らぬよう、全社をあげて取り組む姿にエールをいただいています。もしかしたら「うちも片付け、気合入れないとなあ……」と感じた読者もおられるかも?ならば、一緒に頑張りましょう!スワコーが仲間です!
三定強化のBefore
×資材が届いたらそのまま置く・積む
B棟にある梱包エリア。そこに梱包資材が届いたら、そのまま置いたり、積んだり。緩衝用エアパッキン(プチプチ)も大きな袋入りの納品されたままの姿で無造作に棚に置いていました。
×「この梱包用資材はどれ?サイズはどれ?」といちいち探す
資材の大きさも種類も関係なく棚の開いているところに置いていたため、梱包作業前に資材を探し、サイズを確認しと、手間がかかっていました。
×台車も探す
資材や梱包した荷物を台車に載せて、B棟の上階と下階をエレベーターで行き来するのですが、そのときに必要な台車も定位置がなく「どこかな?」と探すことがしばしば。
三定強化のAfter
◎資材を種類別・サイズ別に分けて棚に収納
棚にはテプラで1つずつ種類やサイズを明記したシールを貼付。資材を必ず所定の場所に置くよう徹底しています。おかげで資材を探す手間と時間をカット!
◎納品されたままの姿で収納しない
大きな袋に入って納品されたプチプチも袋から取り出して棚に陳列。すぐ取り出せるようになりました。
◎台車を定位置に戻す
台車を下げる手間も省けました。
◎梱包作業の効率化が進んだ!
とくに時間短縮の効果は絶大。たとえば梱包の前準備で10分かかっていたところが、5分に半減!
◎作業場の安全にもつながった!
すぐ手の届く位置に置くようにしたことや、積む際には丁寧に重ねたことでけがの防止に。また、通路への資材はみ出しもなくなり、安全な導線も確保できました。
せっかくなので……スワコーメンバーへメッセージ
きれいな状態を継続するのが難しいところ。定位置に戻す意識、片付ける意識を大切に、声をかけ合いながらきれいな状態を維持しましょう!
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!