加工技術情報
2025.02.12
ガッチリ定めて、気持ちキリリ、オシゴトバッチリ!~スワコーの三定強化・工場編~
本日もスワコーのブログへのお越し、本当にありがとうございます!読者の皆さんは、スワコーが樹脂フィルムやアクリル材、シリコーン材などの高精密加工が大得意なことはもうおわかりのはず。その高精度・高品質を支えるべく、スワコーメンバーは技術を磨きながら、「三定強化」にも注力しています。「現場の安全があってこそ、お客様のニーズに全力でこたえられる」。その信念で臨む三定強化の現場からの報告です!
三定強化のBefore
×決められていない場所に、ある日突然、物がある!
「昨日はなかったよね?」「これは何?」「誰が置いたの?」「移動して良いの?」と困惑しきり……。
×物が導線をちょっとふさぐ
通路上に少し物が重なっていて「なんとなくじゃまだし、足元が危ないかも」ということも。
×物を積み上げすぎ!
たとえば、同じ大きさの段ボールを思わず積み上げてしまう場合も。万一崩れたら危険!
三定強化のAfter
◎エリア責任者を設置
「不要な物が置かれている」「置き場所が違う」といった状況を是正・指導する責任者をエリアごとに設置。責任者を明確にしてメンバー全員で三定管理に取り組むことで、三定の意識が徐々に浸透しています。
◎見える化が進行
決められた場所以外に物が置かれるケースが激減。エリア責任者を中心に物の置き場所の表示=見える化が進んだことが奏功しました。
◎通路沿いに安全上必要な区画を設定
安全衛生上、導線の確保は非常に重要です。そこで通路沿いに「この範囲に物は置かない」という区画を設定。皆が区画を守り、導線が確保できました。
◎柱や壁に「床から140cmの高さ」を表示
安全衛生上、物を積み上げるならば床から140cm以内に収めるのが鉄則。「このラインをオーバーするのはNG」と表示した140cmの目安を全員が守って、安全を確保できています。
せっかくなので……スワコーメンバーへメッセージ
日々三定管理が進んでいます。皆さんの協力、ありがとうございます。これからも一丸となって三定強化活動を推進し、より安全で、より効率の良い職場環境を整え、より高品質なものづくりを追求しましょう。
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。