加工技術情報
2025.02.24
ガッチリ定めて、気持ちキリリ、オシゴトバッチリ!~スワコーの三定強化・検査室編~
今日もスワコーのブログへのご訪問、ありがとうございます!たとえば他社にはまねできない大型OCA加工であったり、遮光ワッシャーや絶縁テープの微細な異物もシャットアウトするクリーンルーム加工であったり、スワコーは高精度・高品質の加工技術を誇ります。加えて、精度・品質をしっかり担保する検査技術の高さも自慢の1つ。その検査の現場でも「三定強化」の取り組みが検査技術の高さを根底から支えています。
三定強化のBefore
×担当者1名のみが使用するエリアゆえに……
「1名の視点だけでは環境の良し悪しそのものがわかりにくい」という難点がありました。「他者が使うならば」という観点なしに、自分の好きなようにエリアを使用。使用した物を「あとで片付ければ良いか」と置いたまま、別の作業に入ることがあったり、置き場=定位置を決めていない物があったりもしました。
×置き場所を定めなかったゆえに……
片付けを始めてみると、たとえばお掃除グッズの「コロコロ」(粘着カーペットクリーナー)の使いかけをあちこちから計4本発掘ということも!在庫管理がうまくできていない物もありました。
三定強化のAfter
◎在庫管理ができるように!
在庫管理ができれば物品を余計に購入することもなくなり、経費の無駄も防止!
◎作業効率がグンとアップ!
「使用したらすぐに定位置に戻す」。これを徹底したことで、物を探す時間がなくなり、作業効率が格段に向上し、スムーズに仕事ができるようになったと実感しています。
◎根本的に意識が変わった!
三定強化に取り組む中で「その場しのぎにせずに、しっかりと物を管理しよう」と強く意識するようになりました。
せっかくなので……スワコーメンバーへメッセージ
効率の良い物の配置と作業動線が考えられた、誰でも円滑に作業できる環境づくりに努めます。皆さんがエリアを見て「こうしたら良いのでは?」と気づいたことがあればどんどん教えてください。よろしくお願いします!
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。