加工技術情報
2025.03.03
ガッチリ定めて、気持ちキリリ、オシゴトバッチリ!~スワコーの三定強化・加工の現場編~
いつもスワコーのブログ、そして「ガッチリ・バッチリ」シリーズをご覧いただきありがとうございます!本日の三定強化Before⇒Afterは加工エリアの一画からのお届けです。光学フィルムや熱対策部品、電磁波シールドなどさまざまな部品加工を高品質かつ精密に行うために整理整頓は当たり前。しかし、当たり前ほど難しい!スワコーメンバーは常に自戒し、当たり前を念頭に置き直し、気持ちを引き締めて業務に臨んでいます。
三定強化のBefore
×保管されている物の数が多い
加工の現場に欠かせないさまざまな工具や治具。その中には昔から「使うかも」と保管され続けている物があったり、いつの間にか同じ物が複数存在したりも。
×特定の1つを見つけ出すのに時間がかかる
単純に物の数が多くて、正確に物を把握できていないために「あの工具はどこだ?」と探す手間と時間を要することもありました。
三定強化のAfter
◎要・不要で分けてスッキリ!
まずは昔から残していたものも含めてすべてを必要な物と不必要なものに仕分けして、不用品を廃棄。同じ種類で複数ある場合は、必要数のみ残して廃棄。それだけでも数が減る分、エリアがスッキリ!
◎棚や引き出しに整理整頓して明確に物を把握!
とくに「あれ?あったかな?あったとすればどこだったかな?」と迷いがちな使用頻度の低い工具や治具を把握し直せたのは大きな収穫です。
◎作業の効率が向上してスピーディーに!
物を把握していれば、使用時にすぐに取り出せてスムーズに作業できます。今後は棚や引き出しの一目でわかるラベリングで「よりわかりやすく、より効率良く」を目指します。
せっかくなので……スワコーメンバーへメッセージ
一緒にエリアを使う皆さんへ。いつもきれいに使ってくれてありがとうございます。これからも三定強化の取り組みを続けて、より良い作業環境づくりを目指します。引き続き一緒エリアをきれいに使っていきましょう!よろしくお願いします。
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!