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2025.03.24

あなたの世界をちょっとヨクスル ~絶縁テープ編~

あなたの世界をちょっとヨクスル ~絶縁テープ編~

スワコーのブログへのご訪問、本日もありがとうございます!突然ですが、お住まいの自治体でも乾電池の処分に際し「プラス極とマイナス極、両方の電極にセロハンテープを貼ってから」と前置きしていると思います。これは全国どの自治体も同じはず。電極同士の接触でショートして発火する恐れがあるため、セロハンテープでの絶縁が不可欠なのです。今回は「絶縁フィルム」に続き、貼るだけで絶縁できる「絶縁テープ」についてお伝えします。

Q あらためて「絶縁テープ」とは何ですか?

A 「電気を通さないテープ」です。
身近なところでは、ご家庭で乾電池やボタン型電池を廃棄する際に電極に貼るセロハンテープやガムテープも「絶縁テープ」です。電気を使用する家電製品、OA機器、電子機器、医療機器、自動車、電気系のインフラなどさまざまな物や場所の「通電したくない部分」に貼付して絶縁の役割を果たします。

Q 具体的にどのような絶縁テープがありますか?

A さまざまな種類があります。
絶縁したい場所やその周辺環境、発熱した場合の最高温度、絶縁テープにかかる電圧などの条件に応じて、絶縁テープに使用する素材の種類や性能は異なります。たとえば、セロハンテープは乾電池の廃棄のための絶縁には使用できますが、自動車のエンジンルーム付近の高温・多湿の場所での使用には耐えられません。「高温で多湿の環境下ならば、テープの粘着剤は高温に弱いゴム系素材よりも、高温に強いアクリル系やシリコーン系がふさわしい」となります。

Q スワコーで絶縁テープの加工は可能ですか?

A もちろん可能です!
お客様のご要望と、絶縁したい場所や使用条件などを踏まえた上で、片面接着テープや両面テープ、粘着剤などを用いた最適な加工を行い、お客様が使用しやすい形態で提供します。

~Check it out!~ スワコーの絶縁テープ加工・3つの強み

◎クリーンルームで加工!
絶縁の大敵のちりやほこりといった「導電異物」を抑えた製品を供給します。
◎適切な剥離力を選定!
テープの粘着強度に対して適切なセパレーターの剥離力を選定し、泣き別れを防止します。
◎複合加工も可能!
単にテープを加工するだけではなく、たとえば「この治具に貼って納品してほしい」といったお客様のアセンブリニーズに応じた対応も可能です。

\製品の納入形態も含め、気になることは何でもご相談ください!/

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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。

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