加工技術情報
2025.05.21
あなたの世界をちょっとヨクスル ~電池パック断熱材編~
本日もスワコーのブログへのご訪問、ありがとうございます!突然ですが、スワコーのホームページの「企業情報」に掲載された代表からのあいさつ文。その中で、「電気自動車リチウムイオン電池パック用断熱・絶縁材は、お客様のニーズを満たした部品供給をさせていただき拡大している市場」との記載があります。今回はこの「電池パック用断熱材」をテーマに、あらためてスワコーの強みをお伝えします。
車載用リチウムイオン電池と関連部品の情報は折々にお伝えしてきたので今回は割愛!
さっそく、スワコーの電池パック断熱材加工の強みをスペースの許す限りご紹介します!
◎1ライン完結!効率良く、コストパフォーマンスも良い加工を実現
大型加工用の機械や画像補正プレス機などの画期的な機械を導入して、できる限り時間と手間を削減し、1ライン完結の効率の良い加工を行っています。もちろん、コスト抑制効果もあり!
◎大型サイズの加工も可能
自動車1台を力強く動かす車載用リチウムイオン電池は大きく、当然、各部品も大型です。そこでスワコーは、EVの普及を見据え「車載用リチウムイオン電池の構成部品で一番大きいサイズはこのくらいかな……」と想定した大型設備を早期に導入。実は国内唯一とも言える貴重な設備です。この設備であれば、車載用リチウムイオン電池用の電池パック断熱材ならば、最大1200mm×600mmを1回で加工可能!複数回であれば1200mm×2000mmmも!
◎さまざまな材料に対応
スワコーは長年、国内外の各材料メーカーとの協力体制のもと、お客様に最適な材料や製品をご提案・ご提供してきました。その実績とノウハウを生かして、車載用リチウムイオン電池の電池パック断熱材の材料もお客様のニーズに応じて準備し、適切に加工します。電池パック断熱材に使われるマイカ、断熱紙、アラミド繊維、無機繊維、ガラスクロスをはじめ、その他材料に関するちょっとした疑問お気軽にお尋ねください。
◎どのような相談にも寄り添います!
「漠然としたイメージしかない」「手書きのラフな形状図しかない」「電池パック断熱材の基本的なことも曖昧」と相談するのをためらう方もいらっしゃるでしょう。しかし、気にせずご相談ください!「車載用といっても、自動車じゃなくて……」というお客様もウエルカム!電動自転車、電動トラクターなどのリチウムイオンバッテリーパックの断熱材もぜひお問い合わせください。
\スワコーと二人三脚で、お客様の理想のお悩み解決部品をつくりあげましょう!/
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。