加工技術情報
2025.06.02
「お願い！スワコーさん！」～ぜひ参考にしてください！実際に寄せられたご相談・vol.06～
本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます！いつもお読みいただいている方ならば「お、再開するね！」とお思いかもしれません。そうです、「お願い！」シリーズ、再開です！「問い合わせの実例、参考にしました」との声とともに増えているスワコーへのご相談。ならば、より多くの皆さんに安心してスワコーを頼ってもらえるよう、しっかり相談例をご紹介していきます！
＜ご相談 #07＞「反射防止シートか、低反射・低屈折のコーティング液を探しているのですが……」
ディスプレイモニターを製造する会社の担当者からのご相談。「このような材料を探しているけれど、スワコーさんにありますか？」というお問い合わせがしばしば寄せられます。
＼どうする、スワコー？／
まずは「大前提」の大事なお話を伝えます
スワコーは、樹脂フィルムや樹脂板などを「加工」するメーカーです。樹脂フィルムや樹脂板などを「製造」するメーカーではありません。また、スワコーは液体材料の加工そのものを行っていません。
それらの大前提を最初にお伝えした上で、コーティング液の場合は、お客様のニーズに適したコーティング液メーカーをご紹介します。
反射防止シートの場合は、スワコー経由での材料調達で問題はないかを確認して「ぜひお願いします」となれば、反射防止シートの材料メーカー各社に「こういう反射防止シートを探しています」と投げかけます。これはスワコーが国内外の数多くの材料メーカーと密接につながっているからこそ！
入念なヒアリングも欠かしません！
投げかけの際、お客様が反射防止シートに望む仕様を、反射率、屈折率などの具体的数値も含めてお聞きします。そうすれば材料メーカーサイドも「最上級品が望ましいな」「オーバースペックでなくても大丈夫だな」とおおよそのターゲットを絞りやすくなります。
集まった回答すべてを示して絞り込み、その後は……
材料メーカー各社から届いた全回答をお客様にご提示。お客様は絞り込みに入ります。実物を触りたい場合はサンプルを取り寄せてお渡ししますし、その他ご相談を随時お受けします。
＼スワコーが得意とする反射防止シートの加工はぜひご相談を！／
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スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ！
