加工技術情報
2025.07.28
「お願い!スワコーさん!」~ぜひ参考にしてください!実際に寄せられたご相談・vol.17~
本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます!「お願い!」シリーズも回を重ねて17回目。数々の相談例から、「参考にして思い切って問い合わせてみました」と新たなご縁がつながり、本当に嬉しい限りです。では、その喜びを胸に今回も相談例をご紹介しましょう!テーマは皆さんも折々に悩ましさを感じているであろう「納期」です。
<ご相談 #19>
「納期、早めてもらえたらありがたいのですが……」
「リードタイム、確認させてください!」
「急なお願いなのですが、完成した分だけでも先に送っていただけませんか?」
納期に関するお問い合わせやご相談の中でも、「当社から部品をお送りする先方さまから『急だけど1つでも良いから送ってほしい』と言われまして……。全部とは言いませんから、一部だけでももらえませんか?」というケースは多数。また、季節柄、日本中を襲った大寒波時に「雪が心配なので、1日早く納品してもえませんか?」とのお問い合わせがあったように、納期の前倒しのご相談も少なくありません。
\どうする、スワコー?/
ご希望に添えるよう、全力を尽くして対応します!
明確に「材料の在庫があって間に合う」「生産が完了しているのですぐに発送できる」と判断できる場合は、その場で回答。一方で判断が難しい場合は、確認をしてから回答を折り返します。確認する内容は、材料の在庫状況、製造や検査の進捗状況、納期を変更して製造や検査が間に合うかなど。それらを踏まえて「1日前倒しではなく、2日前倒しも可能」「受注した数量の3分の1を先に納品できる」「即日配送は難しく、翌日配送が最速」と、具体的な日数や数量を回答するよう努めています。
なお、納期のご相談はメールよりも電話が多い印象です。「急に必要になった」というケースが多いためでしょう。急ぎの確認は遠慮なく電話でご一報ください。確実ですし、素早く対応できます。
イレギュラーな依頼もまずはご相談ください。最近の話ですが、材料発注から製品完成までに2か月を要する案件では、お客様のその先のお取引先の所要計画を早めに把握したり、資材発注を先に進めたりと納期遅れが出ない仕組みづくりも実行。お客様から「助かりました!」との言葉をいただきました。
\スワコーはお客様のご希望を叶えるべく寄り添います!/
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電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池には「小型で軽量ながら大量の蓄電が可能」「充電可能」「長寿命」といったメリットがあります。一方で難点も。その1つが発火の危険性です。たとえば車両が事故を起こしてリチウムイオン電池にダメージが加わった場合、熱暴走によって発火につながる恐れも。対策のために車載リチウムイオン電池には絶縁体や熱電熱シートといった部材が欠かせません。