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2025.09.29

あなたの世界をちょっとヨクスル~金型編~

あなたの世界をちょっとヨクスル~金型編~

本日もスワコーのブログをご覧いただきありがとうございます! 「ヨクスル」シリーズでの「型」の紹介は、この第4回「金型」でいったんお開きとなります。スワコーはそれぞれの型の特徴を踏まえて、材料、納期、コストなどお客様のご要望に沿った型と加工方法をご提案します。4回にわたってお届けした「型」の情報も参考に、ご質問やご相談だけでもお気軽にお声がけください!

Q 金型は「金属製の型」で間違いないでしょうか?

A はい、金属製の打ち抜き型で、「プレス金型」とも呼びます。
フィルムやシートを打ち抜く型の1つです。
金型は上型と下型で構成されます。プレス機に固定するダイセットに上下の型(凸凹の型)を組み込み、凸部はピンなどで形成し、丸や四角い穴などの凹部はワイヤーカットで形成します。
その凸凹の型で、材料をプレスして打ち抜きます。

Q 金型の特徴を教えてください!

A 一番の利点は「頑丈さ」です。
そもそも金型は大量生産を前提として設計されるケースが多いため、頑丈かつ精密に作られます。一度製作すれば、長期間使用できます。そのため、長期的には一製品あたりのコストを抑制できます。
一方で、他の型に比べ、作るコストが高いことが難点です。理由は金型の製作にはワイヤーカットなど高度な金属加工の技術と大規模な設備を必要とするためです。
以上から、金型は大ロット加工や、長期的に製品の仕様変更がない製品の加工向きと言えます。

Q 型での打ち抜き加工前に注意すべき点を教えてください!

A 材料や仕様が明確だと良いと思います。
樹脂フィルム、金属箔など加工したい材料の材質、厚み、硬さなどが事前にわかっていると、型や加工法の選定に役立ちます。材料が定まっていなくても、加工した製品の使用方法や使用環境、製品の仕様がわかっていると、材料や加工条件を適切に判断できます。
とはいえ、「何をどうすれば……」というケースも多々あります。ご安心ください!スワコーはそうしたお悩みにも常に寄り添います。スワコーメンバー一同、「こうだろう」という先入観や思い込みを一切排して、お客様のご要望やご意見を漏らさずヒアリングし、最適な材料、型、加工方法をご提案します。

\コストや納期などの不安も余すところなく、スワコーにご相談ください!/

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電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池には「小型で軽量ながら大量の蓄電が可能」「充電可能」「長寿命」といったメリットがあります。一方で難点も。その1つが発火の危険性です。たとえば車両が事故を起こしてリチウムイオン電池にダメージが加わった場合、熱暴走によって発火につながる恐れも。対策のために車載リチウムイオン電池には絶縁体や熱電熱シートといった部材が欠かせません。

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