加工技術情報
2025.10.06
あなたの世界をちょっとヨクスル~大型部品加工編~
今日もスワコーのブログをお読みいただきありがとうございます!回を重ねた「ヨクスル」シリーズ。あらためてわたくし「スワコーのブログの中の人」は読み返して思いました。「あちこちに『大型』とあるのはわかりにくい?よし、一度まとめよう!」と。そこで今回は「大型部品加工」がテーマです!
\コレ、できます!/スワコー自慢の大型部品加工技術 ~5選~
◎高精度の大型プレス加工が自慢です!
スワコーは、他社にはない、独自の画像補正機能付き大型プレス機を有します。加工できる材料のサイズは「1200mm×600mm」から最大で「1200mm×2300mm」まで可能。加工後の製品は「1150mm×580mm」から最大「1150mm×2200mm」とビッグサイズ!しかも、これほどの大判サイズでも画像補正で仕様通りのプレス加工を実現します。
◎コストダウンにも寄与できる大型ラミネート加工が自慢です!
スワコーは1200mm幅の原反にも対応可能なラミネート加工機を導入しています。1m幅でも原反のまま貼れるため、省力化の分、コストダウンにもつながります。
◎高品質の大型切削加工が自慢です!◎ハイクラスなクリーンルームでの大型部品加工が自慢です!
たとえば、1000㎜を超えるシームレス&カーブドディスプレイなどの大型製品や部材でも、クリーンルーム内での加工で、微細なちりや埃の付着・混入をシャットアウト!なお、クリーンルームは公称「Class10000(実管理値3000以下)」とハイクラスです。
◎大型で厚みのあるOCA加工が自慢です!
「基材(芯材)がなく伸びやすい」「粘着質」といった難点があるOCA。大きく、厚みが増すほど、加工難度が上がります。しかし、スワコーは問題なし!サイズが30インチであろうと、厚みが1mmであろうと難なく加工します。厚みに関しては最大1.5mmの加工実績あり!
スマートフォンにしろ、タッチパネル式車載表示部にしろ、ディスプレイの多くが大型化しています。電動車に欠かせない車載用リチウムイオン電池の部品も大型です。そうした世の中の「大型化」を先取りし、スワコーは独自に大型加工用機械を導入して、技術を磨いてきました。
\「大型部品加工ならスワコー」とインプットして、いざというときは当社へ!/
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地球環境問題に配慮した脱石油の動き。そこから生まれた電気自動車を支えるのが「リチウムイオン電池」です。従来の電池よりも軽くて小さいながらも、非常に大量の蓄電が可能。しかも、放電後は充電できるので、繰り返し使えるのも利点です。コンビニエンスストアや道の駅などの駐車場の片隅で車が充電している様子を目にした人もいるはず。あれは車載リチウムイオン電池に充電しているのです。