加工技術情報
2025.12.01
「お願い!スワコーさん!」~ぜひ参考にしてください!実際に寄せられたご相談・vol.29~
今日もスワコーのブログと「お願い!」シリーズをご覧いただきありがとうございます!回を重ねて、タイトルにある「vol.」も30が目前です。ここまで続けられたのも読者の皆さんがいてくださるからこそ!あらためて心からお礼申し上げます。さて、今回のご相談例は「納期」に関するお悩みです。誰しも一度は「どうしよう?」と困った経験があるはず。その困りごとにもスワコーは真剣に、真摯に対応します!
<ご相談 #32>
「納期の前倒しはできますか?」
スワコーから納期をお知らせした後に「ちょっと遅いかもしれません」と、前倒しを希望するケース。納期を回答する前にあらかじめ「今回は早く必要になるため、なるべく前倒しでお願いしたいのですが」と打診されるケース。お客様の方で急遽スケジュールが変更になって、前倒しを余儀なくされるケース。パターンはさまざまです。
\どうする、スワコー?/
ご希望に沿うよう最善を尽くして対応します!
メーカーからの購入品の場合はメーカー担当者に、スワコー内での加工品の場合は社内の製造や品質など各担当者に納期の前倒しを打診、交渉します。そして、前倒しした納期をお客様にお伝えする流れです。
交渉する中で、「どうしても一括ですべてを前倒しで納品するのは難しい。しかし、分割で少しずつ前倒ししながらであれば可能」という話になることもあります。その場合はお客様にもご意向を確認し、前倒し可能な分から順々に納品することになります。
なお、「納期前倒し」のご相談は多く寄せられます。ですから、「迷惑じゃないかな?」とためらったり、「無理だよな……」と諦めたりせずに、まずはスワコーにお声がけください。関係各所と調整を図ってご希望を叶えます!
スワコー内で加工する製品に納期前倒しの可能性が浮上したら……
すぐにスワコーに材料があるか、ないかを確認!
⇒材料がない場合、購買部が材料メーカーに材料の入荷日程を確認
⇒材料がある場合、製造課がどれくらいのリードタイム加工ができるかを確認
以上を把握して、総合的に「ここまで前倒し可能」と判断します。当然、納期は厳守!
\納期対応に対してもお客様から「ありがとうございます」の声をいただいています!/
———————————————
スワコーの得意分野はOCAや光学フィルムの加工にとどまりません。たとえば「電磁波シールド材」もその1つ。電磁波がもたらす機器の誤作動や故障、通信障害といった問題解消に、高度な加工技術で貢献しています。スワコーでは銅やアルミなどの金属箔、電波吸収体の単体加工、両面テープを用いた樹脂フィルムとのラミネート加工、一部アース露出、曲げ加工などフレキシブルに対応可能。シールド材でお困りの際もスワコーへ!

