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2026.05.20
半導体製造装置の「耐薬品・高絶縁」を支える樹脂パーツ|樹脂板の精密切削と穴あけ加工
世界的な半導体需要の拡大に伴い、製造装置のさらなる高精度化と安定稼働が求められています。半導体製造プロセスは、強力な薬液や高温環境、そして極めて高い清浄度が要求される特殊なフィールドです。
装置内部に使用されるパーツには、金属の腐食を防ぐための「耐薬品性」や「高い絶縁性能」が不可欠です。スワコーでは、PEEKやPTFEなどの高機能樹脂(エンジニアリングプラスチック)を用い、装置の信頼性を支える精密な切削・穴あけ加工を提供しています。
1. 半導体製造プロセスの過酷な環境(薬品・熱)と部材への要求
半導体の回路形成工程では、腐食性の強い酸やアルカリ、溶剤が多用されます。また、プロセスによっては高温下での処理が必要となるため、内部部材には非常に厳しい条件が課せられます。
- 耐薬品性と耐腐食性:金属製パーツでは腐食してしまう環境下で、樹脂パーツが重要な役割を果たします。薬液の浸透を防ぎ、装置の寿命を延ばすための材料選定と加工精度が求められます。
- 高度な絶縁性能:微細な電子回路を形成する装置内では、意図しない放電やリークを防ぐための高絶縁性が必須です。
これらの過酷な環境に耐えうる樹脂パーツを、設計図通りに形にする技術が、半導体生産の歩留まり向上に直結します。
2. エンジニアリングプラスチック(PEEK/PTFE等)の精密切削技術
スワコーでは、加工難易度の高い高機能樹脂板を、最新の設備とノウハウで精密に仕上げます。
多彩な材料への対応
優れた耐熱性と耐薬品性を持つPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)や、卓越した耐薬品性を誇るPTFE(フッ素樹脂)など、用途に合わせた最適な材料の切削・穴あけに対応します。特に寸法が安定しにくいフッ素樹脂においても、独自の切削条件管理により寸法公差を厳守します。
精密な穴あけと形状加工
マシニングセンター等の設備を駆使し、複雑な流路を構成する穴あけ加工や、微細な形状の切削を安定した品質で提供します。大判板材から微細なパーツまで一貫して対応可能です。
3. ISO Class 7 クリーンルームによる異物混入防止
高品質な製品を安定して供給するため、スワコーは高度なクリーンルームを完備しています。
半導体分野で最も嫌われるコンタミ対策
ISO Class 7(管理値 3000)のクリーンルームを完備。半導体分野で最も嫌われる「異物混入(コンタミ)」を徹底的に排除した環境で加工・検査を行うことで、装置メーカー様の厳しい品質基準に応えます。
半導体製造装置の「耐薬品パーツの精度向上」や「新素材の切削加工」にお悩みの方は、ぜひスワコーの精密切削テクノロジーをご活用ください。
\「次なる世代に向かってより新しく、より高く」がスワコーの信条です!/
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