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2026.05.01

シリコン系熱伝導シート(TIM)の精密加工|リチウムイオン電池の冷却効率最大化

シリコン系熱伝導シート(TIM)の精密加工|リチウムイオン電池の冷却効率最大化

リチウムイオン電池の性能を最大限に引き出すためには、セルから発生した熱をいかに効率よく冷却システムへ伝えるかが鍵となります。

その架け橋となるのが「熱伝導シート(TIM:Thermal Interface Material)」です。柔軟で密着性の高いシリコン系素材を中心に、設計通りに加工する技術が熱マネジメントの成否を分けます。

1. 熱伝導シートに求められる「密着性」と加工の難しさ

熱伝導シートは、接触面の微細な隙間を埋めるために「非常に柔らかく、粘着性がある」のが特徴です。そのため、加工においては以下の課題が生じます。

  • 形状の歪み:抜き加工時の圧力で素材が伸びやすく、高い寸法精度を出すのが困難です。
  • 糊残りとはみ出し:粘着性が強いため、切断面からの糊はみ出しが自動組み立て工程のトラブル原因となります。

2. スワコーの精密ダイカットによるソリューション

スワコーは、扱いの難しい高機能熱伝導材を、設計通りに形にする独自のノウハウを持っています。

主要な対応材料例

  • シリコン系熱伝導シート:柔軟性と高い熱伝導率を両立。スワコーでは、厚みや硬度の異なる多種多様なシートの加工実績があります。
  • 非シリコン系TIM:シリコンオイルの滲み出し(シロキサン)を嫌う精密電子機器向けに、アクリル系などの加工にも対応します。
  • 複合熱対策部材:熱伝導シートに絶縁フィルムや補強材をラミネート。機能を集約し、ハンドリング性を向上させます。

3. 生産効率を高めるハーフカットとクリーン加工

自動実装をサポートするハーフカット

基材だけを残して正確に打ち抜くハーフカット技術を駆使。自動ラインでの「剥がしやすさ」を追求し、お客様の生産性向上に貢献します。

ISO Class 7 クリーンルームでの製造

高度に管理されたクリーンルームを完備しています。放熱特性を阻害する異物混入を徹底排除し、車載・医療グレードの品質を提供します。

リチウムイオン電池の「冷却効率の最大化」や「熱伝導シートの加工精度向上」にお悩みの方は、ぜひスワコーの精密加工テクノロジーにご検討ください。


\「次なる世代に向かってより新しく、より高く」がスワコーの信条です!/

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