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2026.05.24
自動車・電子部品でも求められる「医療グレード」の品質管理|ISO13485準拠の異物混入防止体制
電気自動車(EV)の普及や5G通信機器の高度化により、電子部品や車載部材に求められる「品質」の定義が劇的に変化しています。わずかな異物の混入が絶縁破壊や回路ショートを招き、重大な製品事故に繋がりかねない今日、製造現場には「産業用」の枠を超えた厳格な管理体制が求められています。
スワコーでは、医療機器の品質マネジメントシステム国際規格である「ISO 13485」を認証取得。医療現場で要求される極めて高い安全基準と異物管理ノウハウを、自動車や電子機器の精密部品加工へ展開しています。
1. 「医療品質」を車載・電子部品へ|スワコーの品質管理体制
ISO 13485は、人の生命に関わる医療機器の品質を保証するための規格です。スワコーでは、この基準を電子部品や車載部材の加工プロセスにも適用しています。
- 厳格なトレーサビリティ:使用材料のロット管理から加工日時、担当者、使用設備に至るまで、すべての工程を紐付けして記録。万が一の不具合発生時にも、迅速な原因究明と影響範囲の特定が可能です。
- リスクマネジメントの徹底:医療機器製造で培った「発生を未然に防ぐ」リスク予測の視点を、精密加工の各工程に組み込んでいます。
「失敗が許されない」医療業界の管理思想が、次世代モビリティや精密デバイスの信頼性を裏打ちします。
2. ISO 13485が裏付けるプロセス管理と異物混入防止
精密部品、特に絶縁や光学に関わる部材にとって、目に見えない微細な異物(コンタミ)は最大の天敵です。
異物を「入れない・出さない・堆積させない」
スワコーでは、ISO 13485の要求事項に基づき、作業者の入室手順から設備の清掃、原材料の搬入形態に至るまで、異物混入を防ぐための標準作業手順(SOP)を徹底しています。特に、導電性異物や繊維ゴミの混入を極限まで抑制する管理体制は、車載バッテリー関連のお客様からも高い評価をいただいています。
定期的な環境モニタリング
単に清浄な環境を保つだけでなく、定期的な落下菌検査や気中パーティクル測定を実施。常に客観的なデータに基づいて加工環境を管理・維持しています。
3. ISO Class 7 クリーンルームを完備した一貫加工体制
高品質な製品を安定して供給するため、スワコーは高度なクリーンルームを完備しています。
クリーンルーム内での加工から梱包まで
ISO Class 7(管理値 3000)のクリーンルームを完備。材料の投入から加工、そして最終検査と個装梱包に至るまでの主要工程をすべてクリーンルーム内で行います。外部環境にさらすことなく「完成品」の状態まで仕上げることで、搬送中や保管中の汚染リスクを最小限に抑えます。
車載ディスプレイ用フィルムやリチウムイオン電池用部材など、外観や絶縁性が厳しく問われる製品において、医療グレードの環境で培われた「異物管理技術」は強力なアドバンテージとなります。
「精密部品の異物トラブルを解消したい」「医療機器基準の信頼性で受託加工を依頼したい」とお悩みの方は、ぜひスワコーの精密加工テクノロジーにご検討ください。
\「次なる世代に向かってより新しく、より高く」がスワコーの信条です!/
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